Google広告・自然検索 → サイト → 予約・問い合わせ | 定量指標の読み方

マーケティング指標を、
広告・自然検索から売上までの流れで理解する。

CTRは「押された割合」。CVRは「成果になった割合」。CPAは「成果1件の費用」。同じ数字の列でも、見ている場所が違います。

広告が表示される10,000回CTR・CPM・接触頻度
クリックされる500回CTR 5%・CPC 50円
予約が成立する5件CVR 1%・CPA 5,000円
売上が得られる15万円ROAS 600%・予約単価30,000円
すべて説明用の仮の数値です。広告費25,000円、クリック500回が500セッションとなり、各予約が別セッションで成立・すべて同じ広告に帰属する単純化した例。実績・業界平均・目標値ではありません。

01 率は「どこから、どこまで」を見るか

指標が測る範囲の比較表示からクリックをCTR、クリック後の訪問から予約をサイトCVR、予約開始から成立を手続き完了率、広告費と売上をROASで比較する。表示訪問予約開始成立売上CTR:クリック/表示サイトCVR:成立した訪問/訪問手続き完了率:成立/予約開始ROAS:売上/広告費

図ではクリック後の訪問をまとめて示していますが、実際の広告クリック数とサイトのセッション数は一致しません。上の例のように、同じ数だと仮定して計算するのは説明上の単純化です。

商品への関心はCTRや予約開始率の手掛かりに、UIの問題は段階別の離脱やエラーの手掛かりになります。ただし、どちらも数字だけで原因を確定できません。

自然検索も、表示から測れる

自然検索=広告ではない、通常の検索結果。SEOは検索から見つけてもらいやすくする取り組みです。自然検索の指標も、一般的なマーケティング担当者が見る対象に含まれます。

有料の検索広告

Google広告

広告表示 → 広告クリック

広告CTR・CPC・広告費
広告ではない検索結果

Search Console

検索結果で表示 → 検索結果からクリック

自然検索CTR・平均掲載順位
広告:Google広告表示・クリック・費用自然検索:Search Console表示・クリック・順位サイト:GA4訪問・閲覧・操作予約・問い合わせ記録受付・成立・売上

2つの入口 → サイト訪問 → 成立結果。入口ごとの数字を分けて、同じサイト内の行動と比較します。

分かる範囲にも境界があります。 Search ConsoleはGoogle側の検索記録で、サイトに来なかった人の表示も測れます。GA4だけではこの表示回数は取れません。検索語句・ページ・国・端末・期間で集計できますが、検索語句の一部は非公開。検索語句ごとに「その人が何を予約したか」までは直接つなげられません。
利用開始の仕組みと、数字を読む例

Search Consoleにサイト(プロパティ)を登録し、DNS等で所有権を確認します。担当者には閲覧権限を付与できます。データはGoogle側で記録するため、GA4タグの設置とは別です。この資料は取得方法の説明であり、KETで登録・連携済みだと示すものではありません。

表示が少ない:検索需要、検索への登録状態、順位、ページと検索意図の一致などを調べる。表示回数は検索語全体の検索回数ではありません。
表示はあるがCTRが低い:まず順位・検索語・端末を揃えて、タイトルや説明、検索意図との一致を確認する。商品だけの評価にはしない。
クリックはあるが予約されない:GA4で自然検索流入後の商品閲覧・予約開始・成立を調べる。客層・価格・空き・UIなどを切り分ける。

自然検索に広告クリック課金はありませんが、SEOの制作・運用費用は発生し得ます。CPCや広告ROASを「自然検索なら0円で高収益」と読み替えません。Search Consoleのクリック数とGA4のセッション数も、定義・計測条件が異なり一致しないことがあります。

02 数字は4か所で記録される

広告側

Google広告

Googleが表示・クリック・費用を記録します。

表示とクリック → CTR
費用とクリック → CPC

広告だけの指標はサイトのタグなしでも取得。予約を測るには成果との接続が必要です。

自然検索側

Search Console

Googleが広告以外の検索結果での表示・クリック・順位を記録します。

検索結果での記録 → 表示・CTR・順位

自社サイトの所有権確認と閲覧権限が必要。GA4タグなしでも検索実績を取得できます。マーケティング/SEO担当者が見る通常の指標です。

ブラウザ側

サイト解析/GA4

サイトのタグが「ページ表示」「予約開始」などを送信します。

イベント → 訪問・行動の集計

タグ=計測用プログラム。イベント=記録する出来事。GTMはタグを管理する道具です。

受付・取引側

予約・問い合わせ記録

実際に受け付けた相談、確定した予約、支払いを記録します。

確定記録 → 成立数・売上

ボタンを押した数ではなく、本当に受け付けた結果。実件数の正本はこちらです。

広告と成果をどうつなぐ? UTM・キーイベント・帰属

Google広告の自動タグ設定は、広告クリックを識別する情報をリンクに付けます。サイト側で成果を記録し、Google広告タグまたはGA4連携などで広告と対応づけます。ブラウザ計測の同意やタグの設置状況も影響します。

UTMは「どの施策から来たか」をURLに付けるラベル。UTM自体が予約を数えるわけではありません。キーイベントはGA4で重要と指定したイベント。そのキーイベントをもとにGoogle広告のコンバージョンを作成できます。

アトリビューションは、複数の接点のどれへ成果の貢献を割り当てるかのルール。最後の接点に割り当てるか、複数へ配分するかでCPA・ROASが変わります。クリック後何日までの成果を含めるかも指定します。

広告ブロック・同意拒否・別端末による欠測、広告レポートのモデル推定、日付や帰属ルールの差で、広告・GA4・予約記録の数字は一致しない場合があります。成果イベントにメール・氏名などを入れず、取引ID等で重複を防ぎます。

03 数を変えて、式を確かめる

説明用の計算機。保存・送信はしません。クリック=セッション、成立予約はすべて広告に帰属する単純化した例です。

CTR
CPC
CVR(例の仮定)
CPA

04 指標辞典

最初は意味と式だけ。気になる指標の「取得の仕組み・解釈」を開くと、詳細を読めます。

自然検索/Search Console・GA4

Impressions / Clicks 自然検索の表示・クリック

検索結果で露出し、選ばれた回数

Googleが検索結果での表示・クリックをカウント

例:表示10,000回・クリック300回(説明用)

取得の仕組み・解釈を見る
どんな仕組みで取る?
Search Consoleの「検索パフォーマンス」で取得。Googleが検索結果側で記録するので、GA4タグは不要。自社サイトの所有権確認・閲覧権限が必要。
どう使い、何に注意する?
検索経由の露出と訪問入口を見る。表示は人数や検索語の全検索回数ではない。表示条件とサイト単位/ページ単位の集計で数え方が異なり、実際に熟読された証拠でもない。
自然検索/Search Console・GA4

Organic CTR 自然検索のクリック率

通常の検索結果で選ばれた割合

自然検索のクリック数 ÷ 表示回数 × 100%

例:300 ÷ 10,000 × 100% = 3%

取得の仕組み・解釈を見る
どんな仕組みで取る?
Search Consoleが同じ対象・期間のクリックと表示から自動計算。広告のCTRとは別に、検索語句・ページ・国・端末等で比較できる。
どう使い、何に注意する?
タイトル・説明や検索意図との一致の手掛かり。順位が低ければCTRも変わるため、順位・語句・端末を揃える。CTRだけで商品やUIの良さは確定しない。
自然検索/Search Console・GA4

Average position 平均掲載順位

検索結果で見つけられる位置

表示ごとの対象の最上位位置を平均

例:最上位位置2・4・6の3回表示 → 平均4位

取得の仕組み・解釈を見る
どんな仕組みで取る?
Search Consoleが検索結果の位置を集計。サイト単位なら各表示でそのサイトの最上位、ページ単位なら対象ページの位置を使う。集計済み平均同士を単純平均せず、条件をそろえる。
どう使い、何に注意する?
小さい数ほど上位の位置。固定順位ではなく、検索語・国・端末・表示時点で変わる。検索語の構成変化でも動くので、平均順位だけで改善や悪化を断定しない。
自然検索/Search Console・GA4

Organic traffic 自然検索からの訪問

検索後にサイトへ到着した訪問

自然検索に分類されたセッション数/割合=対象数 ÷ 全セッション数 × 100%

例:全500セッション中200 → 自然検索比率40%

取得の仕組み・解釈を見る
どんな仕組みで取る?
GA4の「トラフィック獲得」でセッションのチャネルをOrganic Searchに絞る。Googleだけなら参照元もgoogleに限定する。タグが流入元・ページ表示等を送信し、GA4が分類。
どう使い、何に注意する?
SEOからの集客規模を見る。Organic Searchには他の検索エンジンも含む。Search ConsoleはGoogle検索のクリック、GA4は計測できた訪問なので両者の数は一致しない。
自然検索/Search Console・GA4

Organic CVR 自然検索流入の予約・問い合わせ率

検索から来た訪問が成果に変わった割合

自然検索で成果があったセッション ÷ 自然検索セッション × 100%

例:予約した4セッション ÷ 自然検索200 = 2%

取得の仕組み・解釈を見る
どんな仕組みで取る?
GA4で自然検索のセッションを絞り、予約成立または問い合わせ受付のキーイベントがあったセッションを集計。実際の成立は予約・受付記録とも照合。予約と問い合わせは別々に数える。
どう使い、何に注意する?
SEOの訪問が成果に結びついているかを見る。広告流入とは客層・検索意図が違うので、そのままUIの優劣にしない。検索語句単位の予約率をSearch Consoleだけで測ることはできない。
Google広告

CTR 広告のクリック率

広告が関心を引いたか

クリック数 ÷ 表示回数 × 100%

例:500 ÷ 10,000 = 5%

取得の仕組み・解釈を見る
どんな仕組みで取る?
Google側が広告の表示・クリックを記録し、自動計算。
どう使い、何に注意する?
広告文・画像・訴求の比較に使う。客層と掲載位置も影響するので、商品の魅力だけの点数ではない。
Google広告

CPC クリック単価

サイトへ呼ぶ費用

広告費 ÷ クリック数

例:25,000円 ÷ 500 = 50円

取得の仕組み・解釈を見る
どんな仕組みで取る?
Google側の費用とクリック記録から平均値を計算。入札設定の上限CPCとは別。
どう使い、何に注意する?
安くクリックを得られたかを見る。予約につながらない安いクリックだけ増やしても意味はない。
Google広告/手計算

CPM 1,000回表示当たり費用

広告を見せる費用

広告費 ÷ 表示回数 × 1,000

例:25,000円 ÷ 10,000 × 1,000 = 2,500円

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どんな仕組みで取る?
同じ期間の広告費と表示回数から計算。キャンペーン種別によって表示列は異なる。
どう使い、何に注意する?
認知目的の配信効率を見る。表示単価を計算できることと、表示課金であることは別。
対応する広告レポート

Frequency フリークエンシー

同じ人への接触頻度

表示回数 ÷ リーチ

例:10,000 ÷ 5,000人 = 平均2回

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どんな仕組みで取る?
広告側で重複を除いた推定リーチと表示回数を集計。Google広告では対応キャンペーンで利用。
どう使い、何に注意する?
繰り返し見せすぎていないかを見る。平均2回でも、全員が2回見たという意味ではない。
Google広告

IS インプレッションシェア

参加できた表示機会の獲得割合

表示回数 ÷ 表示可能だった推定回数 × 100%

例:10,000 ÷ 20,000 = 50%

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どんな仕組みで取る?
Googleがターゲット、入札、品質などから表示可能回数を推定。予算・ランクによる損失も報告。
どう使い、何に注意する?
配信を広げる余地を見る。市場全体への到達率ではなく、自分の広告が参加できる範囲の数値。
GA4

User / Session / PV ユーザー・セッション・ページビュー

人・訪問・閲覧を分ける

ユーザー=識別された利用者/セッション=訪問/PV=ページ表示

例:1人が2回訪問し各3ページを見る → 1ユーザー・2セッション・6PV

取得の仕組み・解釈を見る
どんな仕組みで取る?
タグがページ表示や訪問開始を送信。Cookie等で利用者を識別。通常30分の無操作でセッション終了。
どう使い、何に注意する?
集客規模と閲覧量を区別する。同じ人が別端末を使うと別ユーザーになることもある。GA4の「アクティブ」と「総ユーザー」も別。
GA4

Engagement rate エンゲージメント率

一定の関与があった訪問の割合

関与ありセッション ÷ 全セッション × 100%

例:300 ÷ 500 = 60%

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どんな仕組みで取る?
10秒より長い継続、キーイベント発生、2回以上のページ/画面表示のいずれかで判定。時間条件は変更可能。
どう使い、何に注意する?
入口ページや流入の比較に使う。満足した割合や、商品を理解した割合ではない。
GA4

Bounce rate 直帰率

関与条件を満たさなかった割合

100% − エンゲージメント率

例:100% − 60% = 40%

取得の仕組み・解釈を見る
どんな仕組みで取る?
上記の関与条件を満たさなかったセッションを集計する。
どう使い、何に注意する?
GA4では「1ページだけ見た人の割合」ではない。1ページでも条件を満たせば直帰にならない。
GA4

Engagement time 平均エンゲージメント時間

前面で閲覧・利用していた時間

合計関与時間 ÷ アクティブユーザー数(ユーザー当たり)

例:900秒 ÷ 30人 = 30秒

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どんな仕組みで取る?
タグがページを前面で利用していた時間をイベントに添えて送信。セッション当たりの指標なら分母はセッション数。
どう使い、何に注意する?
読む深さの手掛かり。長時間は関心とも迷いとも取れる。開きっぱなしの全時間ではない。
GA4/追加イベント

Scroll rate スクロール到達率

下の情報まで届いたか

指定位置に到達したセッション ÷ 対象セッション × 100%

例:200 ÷ 500 = 40%

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どんな仕組みで取る?
標準の拡張計測は縦90%到達。25・50・75%や特定セクションの表示は追加実装が必要。
どう使い、何に注意する?
読まれない位置を探す。表示到達は理解や熟読の証明ではない。分母は自分で定義する。
Google広告+サイト/業務記録

CV コンバージョン

定義した成果の件数

成果イベントの件数(カウント設定に従う)

例:予約成立を成果に設定 → 成立5件

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どんな仕組みで取る?
予約成立・受付成功時にタグ/サーバーからイベントを送る。Google広告タグ、またはGA4との連携等で測る。
どう使い、何に注意する?
何を成果とするかが先。予約ボタンクリックをCVにすると予約数ではなくなる。予約・問い合わせは別集計。
GA4/Google広告/対応集計

CVR コンバージョン率

訪問が成果につながった割合

サイト:成果があったセッション ÷ 対象セッション × 100%

例:予約した5セッション ÷ 500 = 1%

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どんな仕組みで取る?
サイトと成果を対応づける。Google広告はCV数÷追跡可能な広告操作数。検索では主にクリックだが広告種別で異なる。
どう使い、何に注意する?
商品・客層・価格・空き・UIが混ざる総合結果。広告とサイトのCVRは分母が違う。同じ数え方で比較する。
Google広告

CPA 成果1件当たり広告費

予約・問い合わせを得る費用

広告費 ÷ 広告に帰属したCV数

例:25,000円 ÷ 5件 = 5,000円

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どんな仕組みで取る?
広告費と設定した成果を計測し、貢献の割当ルールに従って自動計算。
どう使い、何に注意する?
成果獲得の効率を見る。問い合わせCPAと予約CPAは別。必ずしも新規顧客1人の費用ではない。
GA4ファネル探索+追加イベント

Funnel 段階別移行率・完了率

どこで先へ進まなくなるか

次段階へ進んだ対象数 ÷ 前段階到達数 × 100%

例:予約成立5 ÷ 予約開始20 = 完了率25%

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どんな仕組みで取る?
商品詳細、空き確認、予約開始、成立にイベントを設置。同じ対象を順番に追う。
どう使い、何に注意する?
UIの原因候補を絞る。空きなしや価格不一致も離脱の原因。離脱=UI不良とは断定しない。
問い合わせ・予約管理

Lead-to-booking 問い合わせ成約率

相談が予約に変わったか

予約につながった問い合わせ ÷ 対象問い合わせ × 100%

例:成約4件 ÷ 問い合わせ20件 = 20%

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どんな仕組みで取る?
相談と予約をID等で対応づけて集計。GA4だけでは通常完結しない。
どう使い、何に注意する?
相談の質と対応・提案を評価。未決の相談を早々に失敗扱いしない。有効な相談だけが分母なら明記。
予約・決済記録/GA4購入イベント

AOV 平均注文・予約単価

1予約で得た売上

売上 ÷ 予約件数

例:150,000円 ÷ 5件 = 30,000円

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どんな仕組みで取る?
確定した取引を集計。GA4には金額・通貨・取引IDを購入イベントで送る。
どう使い、何に注意する?
高単価商品や人数構成の違いを見る。予約1件の単価と参加者1人の単価は別。
Google広告+購入金額

ROAS 広告費に対する売上

広告が売上に見合ったか

広告に帰属する売上 ÷ 広告費 × 100%

例:150,000円 ÷ 25,000円 = 600%(6倍)

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どんな仕組みで取る?
購入時に金額を送り「コンバージョン値/費用」で確認。売上以外の仮の値なら売上ROASではない。
どう使い、何に注意する?
広告の売上効率。原価や手数料を引いていないため、600%でも黒字を保証しない。
費用記録+顧客管理

CAC 新規顧客獲得単価

新しい顧客1人を得る費用

顧客獲得費用 ÷ 新規顧客数

例:獲得費用40,000円 ÷ 新規顧客4人 = 10,000円

取得の仕組み・解釈を見る
どんな仕組みで取る?
新規/既存を識別。広告費だけか、営業人件費等も含むかを定義して計算。
どう使い、何に注意する?
新規顧客の利益と比較。CPAは成果1件、CACは新規顧客1人。1予約に複数参加者がいても全員を獲得顧客と機械的に数えない。
顧客別の購入・利益記録

LTV 顧客生涯価値

関係全体で得る価値

観察期間の累計売上または利益 ÷ 対象顧客数

例:累計利益100,000円 ÷ 10人 = 10,000円/人

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どんな仕組みで取る?
同じ顧客群を追跡するか、継続率等で予測。実績と予測、売上と利益は分ける。
どう使い、何に注意する?
CACと比較するなら利益ベースが有用。1年の実績は生涯全体ではない。旅行で再購入が多いと仮定しない。
売上・原価・費用記録

ROI 投資利益率

費用を引いて得になったか

(施策売上 − 提供原価等 − 広告費)÷ 広告費 × 100%

例:(150,000 − 100,000 − 25,000)÷ 25,000 = 100%

取得の仕組み・解釈を見る
どんな仕組みで取る?
左の式は広告施策の一つの定義。対象投資が違う場合は分母と費用範囲を揃える。
どう使い、何に注意する?
ROASは売上、ROIは利益。広告に帰属した売上と、広告によって本当に増えた売上も同じではない。
実利用計測/PageSpeed Insights

LCP / INP / CLS 表示・応答・レイアウト安定性

利用を妨げる技術品質

LCP:秒/INP:ミリ秒/CLS:ずれのスコア

例:良好目安:LCP ≤ 2.5秒・INP ≤ 200ms・CLS ≤ 0.1

取得の仕組み・解釈を見る
どんな仕組みで取る?
実利用イベントをweb-vitals等で測る。CrUXの公開値は必要なトラフィックがあるサイトのみ。良好基準は75パーセンタイルで評価。
どう使い、何に注意する?
技術的な使いやすさを見る。見た目の魅力・説明の理解・予約率まで評価できる数値ではない。

一致する指標がありません。分類や検索語を変えてください。

05 読み違えないための比較

CPAとCAC

CPA=成果1件を得る広告費。
CAC=新規顧客1人を得る費用。

問い合わせを10件得た費用と、新しい顧客を10人得た費用は別。広告以外の獲得費用を含めるかも揃えます。

ROASとROI

ROAS=売上と広告費の比。
ROI=費用控除後の利益と投資額の比。

例ではROAS 600%でも、提供原価等100,000円を引くと利益25,000円。広告費に対するROIは100%です。

  • 分母を添える:予約CVR 1%だけでなく「5/500セッション」と表示する。
  • 条件を揃える:商品・価格・空き・流入客層・端末・期間・帰属ルールを確認。複数サイトはサイトIDで分け、跨ぐ場合はクロスドメイン計測を設定する。
  • 指標から原因へ:CTRは関心、段階別移行率は詰まり、CPAは獲得費用の手掛かり。一つの数値だけで商品やUIを採点しない。
  • 良い数字と事業成果を分ける:安いクリック、長い閲覧時間、多い問い合わせだけでは成功ではない。

定義・仕様の参照先

一般的な定量指標の解説です。ツアー業界の合格点や、現在のサイトの計測実装を示したものではありません。